学習について(両国、大泉)
両国高校と大泉高校は、内部進学生と外部進学生が一年生の時から混合するタイプの学校です。
この2校は1年生から混合するタイプのため、先取り学習は行っていない体で1年生の最初の授業から中入生、高入生は関係なく教科書のはじめからやります。
しかし、実際のところは中入生は付属中を卒業するまでに高1の1~2学期でやる内容の授業を受けているので、高1の序盤は中入生と高入生の学力差を感じることでしょう。(教師が他の中高一貫校のような先取り学習はウチではしていないと言うかもしれませんがそれは嘘です。)
学力差を感じる、と聞くと不安になられる方もいるでしょうが授業についていけるかどうか不安になったり、中入生との学力差がこれからどんどん開いていくのではないかと悩む必要は一切ないです。
授業は先取り内容を行っていない体で進むので高入生がついていけないというのはないですし、授業の進度は中入生も高入生も同じなので、授業内容の理解に努めていけば学力差はどんどん縮まるはずです。(逆に中入生でも努力をしない子は内容が高度になるにつれて落ちこぼれていく。)
都立中高一貫校に高校から入った場合は、序盤での中入生との学力差に不安になったりせず、授業内容の理解に努め、コツコツ頑張っていくことが非常に大事であり、それを実行できれば中入生のトップ層のと必ず並べるはずです。